こんにちは、まえだ治療院です。
今回は「ボディイメージと醜形恐怖症」についてです。
ボディイメージとは、
私たちが自身の体に対して抱いている認知やイメージのことをいいます。
このボディイメージにとらわれてしまうあまりに起こる精神的な不調の代表に摂食障害があります。
人から見て
どうみてもガリガリでも、「まだ痩せないと‥。」
となってしまうのは、
このボディイメージの誤りから起こります。
今回お話しする醜形恐怖症も
ボディイメージと関連したものになります。
誰でも
「肌がきれいになりたい」
「鼻がもう少し高かったら」ぐらいの願望を
少なからずあると思いますが、
醜形恐怖症は
他人は特に気にならないような
自分の外見や容姿の欠点を
ひどくとらわれてしまい、
一日に何時間も鏡を見ることや、
化粧に多大な時間を費やすことなどで
外出が困難になるといった生活に支障が出てしまうほどの精神的苦痛を伴います。
醜形恐怖症は多くは思春期で発症し、
有病率は0.7%~2.4%になります。
ただ体や見た目の話ですので、
精神的な問題ではなく、身体的な問題として、
自分が醜形恐怖症であることに気がついていないことも多くあります。
最近では、醜形恐怖症患者には
注意や記憶に関連する認知機能に問題が見られること
自分の容姿の欠点に対して過大視し誤った解釈をする
認知的問題が、あることがわかっています。
治療には認知行動療法が効果的だと言われています。
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まえだ治療院 院長 前田諭志