こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「アトピーカレッジ」
についてです。
厚生労働省の発表ではアトピー性皮膚炎の患者数は推定51万3000人と言われ、30年前の2.3倍に増えているといわれています。
アトピー性皮膚炎の正しい知識を指導してくれるのが
大阪はびきの医療センターの「アトピーカレッジ」です。
原則2週間の入院が必要ですが、その間集中的に治療が行われることはもちろんのこと、知識教育などが行われ、日程の中には臨床心理士が行うストレスマネジメントも行われます。
私が一番お伝えしたいのは、臨床心理士がストレスの対処方法などを教えてくれると言うことです。
どんな病気でもそうですが、病気になって落ち込まない人が何人いるでしょうか?少なからず落ち込むはずです。
ただ医療というのは、体の病気であれば身体的な症状に対してしか治療してくれず、精神的なケアというのはないに等しいと言えます。
その逆も同じです、精神的なものであれば、体に出た症状にはアプローチしない。
本当は切り離せないはずの体と心を分断して考えられてしまいます。
今回は「アトピーカレッジ」のお話でしたが、どんな病気でも精神的なケアは必ず必要であると私は考えています。
もっと身体面と精神面の二つを見ていくことが
広がりを見せてくれればと切に願うばかりです。
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まえだ治療院 院長 前田諭志