こんにちは、まえだ治療院です。
今回は「ばんそうこう生誕100周年」です。
切り傷や靴ずれなどの保護に、
誰でも一度はばんそうこうを使ったことがあるのでは
ないでしょうか?
そんなばんそうこう、今年で生誕100周年になります。
1920年のアメリカで
料理のたびに指を切ってしまう妻のために、
夫が医療用テープにガーゼをつけたものを
常に準備していたことが、
ばんそうこうの始まりになります。
夫の勤務先は
かの有名なジョンソンエンドジョンソンで、
翌年に「バンドエイド」として発売されました。
日本でばんそうこうが発売されたのは、
1948年日絆薬品工業(現・ニチバン)が
布に殺菌剤を含んだガーゼを貼った
「OQ(応急)絆創膏」として売り出しました。
ただあまり売れなかったそうです。
1959年にバンドエイドが国内販売されると、
各社が競ってばんそうこうを開発、販売されていき、
今ではばんそうこうもさまざまな種類が販売されています。
ばんそうこうは開発、販売の過程で
その地域になじみ深い商品名が定着していき、
九州では「リバテープ」、
東北では「カットバン」と呼ばれています。
みなさんの地域では
ばんそうこうはどうように呼ばれていますでしょうか?
まえだ治療院 院長 前田諭志