みなさん、こんにちは、まえだ治療院です。
現代人の多くが毎日、やることに追われながら暮らしています。
仕事、家事、育児、スマホ、SNS…。
気づけば、自分の体のことなんて考える余裕もない。
でも、そんな「体に無関心」な毎日が続くと、
気づいたときには、もう“自分ではどうにもできない不調”になってしまっていることがあります。
⚫️ 不調は、ある日突然やってこない
整体の現場でよく耳にするのが、
「急にぎっくり腰になって…」
「朝起きたら首が回らなくなって…」
「なんか急に体調がおかしくて…」
というお話。
でも、実は「急に」ではないんです。
本当はもっと前から、体は小さなサインを出し続けてくれていたはず。
・なんとなく肩が重い
・疲れが抜けない
・集中力が続かない
・寝つきが悪くなった
こうした“微細なサイン”をスルーし続けた結果、
ある日“限界”として表面化するだけなのです。
⚫️ 「痛みがない=健康」ではない
日本人はとくに「我慢が美徳」という文化が根強く、
多少の疲れや不調も「これくらい大丈夫」と無視しがちです。
でも、それは**“痛みに鈍感になっているだけ”**かもしれません。
● 肩こりが慢性化して気づけなくなっている
● 呼吸が浅くても、それが普通になっている
● 自律神経が乱れていても「性格だから」と片づけてしまう
体に関心を向ける機会が少ないと、
“それが普通”になってしまうのです。
⚫️ 無関心は「ケアのチャンス」を奪う
体に関心を向けられていない状態は、
“ケアのタイミングを逃してしまう”ということでもあります。
本来なら、小さな疲労のうちにリセットできたはずなのに、
気づかないまま積み重ねた結果、
・長引く不調
・治りにくい痛み
・パフォーマンスの低下
といった「改善に時間のかかる問題」へと変わってしまいます。