みなさん、こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「自律神経の乱れが原因の手の痛み」
についてです。
自律神経が乱れると、さまざまな身体の不調が現れます。
自律神経は、私たちの体の無意識な働きを調整する役割を持ち、特に内臓機能や血流の調節に関与しています。
そのため、ストレスや不規則な生活習慣によって自律神経が乱れると、内臓の働きや血流が悪くなり、体全体に影響を与えます。
その影響が、手の指にまで及ぶこともあるのです。
自律神経の乱れが引き起こす代表的な症状には、頭痛、胃腸の不調、疲れやすさがありますが、実は手や指の痛みもその一つです。特に、血流が悪くなることで、指先に酸素や栄養が十分に行き渡らなくなり、筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。これにより、指に痛みやこわばりを感じることが増えるのです。
さらに、自律神経が乱れると、交感神経が優位になりやすくなり、筋肉が常に緊張状態になります。これが指の筋肉や腱に過度な負荷をかけ、痛みやしびれの原因となることもあります。また、ストレスがたまると、無意識のうちに手や指に力が入ることがあり、これも指の痛みを引き起こす一因です。
指の痛みが続くと、日常生活に支障をきたすことがあります。例えば、物を持つ、タイピングする、細かい作業をする、家事など、手を頻繁に使う動作が困難になることがあります。
そのため、指の痛みが自律神経の乱れからくるものである場合、まずは生活習慣の見直しやストレスの軽減を図ることが重要です。
まえだ治療院では自律神経を整える整体を行っています。
お心あたりがある方はお気軽にご予約ください。
まえだ治療院 院長 前田諭志