こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「自律神経失調症4つのタイプ」
についてです。
自律神経失調症を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
自律神経失調症は我々の身体に備わっている自律神経が
うまく働かなくなった状態です。
自律神経失調症がやっかいなのが「検査で異常なし」と出ることが多いことです。
でも「この長引く不調はなんだろうか?」となる人も多いはずです。
また自律神経失調症は身体だけではなく精神面にも影響を与えるため、心身に不調をきたしてしまう病気です。
そんな自律神経失調症ですが、4つのタイプがあります。
「本態性型」
生まれつき自律神経の調節機能が乱れやすい体質の人で低血圧や虚弱体質、またはよく立ちくらみする人に見られます。体力に自信がない人も自律神経に変調をきたすことが多いです。
「神経症型」
心理的な要因によって自律神経の機能に不調をきたし、不定愁訴の症状があらわれるタイプです。自分の身体の変調に敏感ですぐに気になってしまう神経質な人に多いです。
神経症との境界に位置しているともいわれますが、身体の不調が強く目立つものになります
「心身症型」
自律神経失調症の約50%がこのタイプになります。日常生活のストレスが原因になり、
身体的、精神的に症状の現れ方が人によりさまざまです。喜怒哀楽の感情や疲労などのストレスを無理に我慢することで自律神経の変調をきたします
「抑うつ型」
ストレスが慢性的に蓄積して、うつ状態の反応をきたします。頭痛、腹痛、不眠、食欲不振などの身体症状もあらわれます。身体症状が目立つため、うつ症状を見逃してしまうこともあります。几帳面、完全主義、執着心が強い、気分が沈みやすい傾向の人に多いです
以上が自律神経失調症の4つのタイプになります。
まえだ治療院ではどのタイプの自律神経失調症でも対応可能です。
心当たりがある方はお気軽にお問い合せください。
まえだ治療院 院長 前田諭志