こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
犯罪に巻き込まれやすい性格「意志薄弱者」
についてです。
ドイツの精神科医シュナイダー氏によって人の性格(人格)を10タイプに分類したものがあります。
それをシュナイダーの人格分類と呼びます。
この性格分類はもともと犯罪者の性格を分類したものではありませんが、現代でも犯罪に関連性があるため、
予備知識的に使われているものです。
その10タイプの中でも「意志薄弱者(意志欠如者)」は、犯罪に巻き込まれやすい性格と言われています。
意志薄弱者の性格は素直で従順そうだが、環境に左右されやすく、持続性がなく飽きっぽい自分の意志が他人、環境によって左右され、保護された環境であれば優等生であるが「風にそよぐ葦」のように邪道に陥ってしまう
と言われており、周りの環境次第では犯罪者にもなりやすい性格です。
実際の犯罪というと素質や環境などが絡み合って起こるものです。
意志薄弱者は確固たる自分がないため「すぐに周りに流されてしまう」自分が犯罪の実行犯ではなくても、知らず知らずに犯罪の共犯者になってしまっていたり、薬物関連では、「周りがしているから」と特に深く考えずに覚醒剤を使用してみるなど珍しいことではありません。
犯罪に巻き込まれないためには、自分で考えてダメな時は「NO」とはっきり言えることが必要になります。
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まえだ治療院 院長 前田諭志