こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「白黒思考」
についてです。
すべては完璧でなければならない。
そうでなければなにもしていないのと同じこと
物事をすべて白か黒、0か100、全か無か、オール・オア・ナッシングと考えてしまう思考を白黒思考と呼びます。
白黒思考であることは、何事も完璧にこなそうとしますし、高みを目指すうえでは原動力ともなりますが、
問題になってくるのが考えの柔軟性のなさです。
白か黒での物事の判断になりますので、何事にも2択しか考えがないということでもあります。
さらにその考えもYesかNoかですので、物事をするかしないかであれば、実際の考えは1つしか浮かんでいないとも言えます。
世の中とは白でも黒でもないグレーゾーンの中にこそ、
考えの神髄があります。
1つの物事に対して複数の考え方を持ち合わしていないと、自分が傷つくか相手が傷つくか、それこそ結果が二択になります。
もし自身の白黒思考でお悩みの方はいきなりすべての考え方を変えることは難しいですが、少しずつ変えていく努力はした方がいいです。
ひとつ簡単なアドバイスになりますが、オール・オア・ナッシングではなく、オール・アンド・ナッシングに変えてみてください。
白か黒かではなく、白も黒も自分である。という意識から少しずつ考えの幅を広げていってください。
まえだ治療院 院長 前田諭志