こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「子どもはなぜ疲れないのか?」
についてです。
結論からいうと子どもも疲れる時は疲れます。
ただ圧倒的に大人たちよりは元気です。
走り回って、はしゃぎ回っても全然疲れが見られない
それが子どもといってしまえばそれまでなのですが、
子どもが疲れ知らずなのはなぜなのか?
大人と子どもでは体の使い方に圧倒的な違いがあります。
それは「体の動きの自由度」です。
人の体は元々「自由です」。
変な言い回しになりますが子どもは自由で、大人は自由ではない。
自由だから子どもは疲れないで、不自由だから大人は疲れてしまいます。
例えば自分が子どもだった時を思い出してください。
ケガってしませんでしたか?膝をすりむいたりでも今はどうでしょうか?
膝をすりむくようなケガってもう何十年としていないのではないでしょうか?
ここに大人と子どもの違いがあります。
子どもはケガをすることなど気にしていない体の動かし方
大人はケガをするかもしれないと考えての体の動かし方をしています。
子どもは動きたいように動かしたいように体を動かしていますので、エネルギー消費が少ない
大人はケガしないように体を動かすので、生物学的には無駄な動作も込みで動いています。
これが結構なエネルギーの消費につながっています。
例えば座る場面でも、改まって座らないといけない場面、お葬式などでは大人は動かないことを要求されますが、子どもは足をぶらぶらさせてみたり、首をキョロキョロさせてみたり自由に過ごしていたりします。
大人達がその場で座っているだけでも式が終わって
肩や首がこってしまうのは、長時間同じ姿勢でいるためなのですが、子どもはきっと「肩がこった~」とは言わないはずです。
日頃から子どものように過ごせたら大人でも疲れ知らずにはなれます。
でも大人はそういうわけにはいきませんよね?
大人になると、社会や文化、規則などが動きを制御していきます。
それが大人は染みついてしまっているので、普段から疲れやすい体になってしまいます。
日頃の疲れのケアにはお気軽にまえだ治療院にお越し下さい。
まえだ治療院では健康情報やちょっとした雑学をブログに書いています。ご興味のある方は下の関連記事をご覧ください。
まえだ治療院 院長 前田諭志