こんにちは、まえだ治療院です。
今回は誰にも頼ろうとしない「反依存の傾向」です。
反依存は誰かに頼ることを極端に嫌がるものです。
下記の10の項目が反依存の傾向を示したものです。
ほぼ全てがあてはまり、常にそう感じているのなら、
反依存の可能性があります。
1. 他人を自分の人生に立ち入らせてしまうと自分が失われそうで、人と親しくなることに抵抗を感じる。
2. 望まれている状況でもないのに極端なまでに独りでやることを好み、苦境にあっても支援を求めようとしない。
3. 助けを求めることに恥かしさや情けなさを感じる。それは弱さの印であると感じ、何がなんでも避けようとする。
4. 感情を隠すクセがあり、心の内を見透かされそうな人物と関わることに不安を感じる。
5. 好意を感じる相手であっても遠ざける。さらし者になったり、親しい友人を作って弱くなるくらいなら独りの方がマシだ。
6. 幸せになることよりも、成功や目標達成の方が大事。ゆえに長時間働き、仕事に全精力を注ぎ込む。また、人付き合いをしなくて済む仕事を探そうとする。
7. 性急で、目標に突き動かされており、他人に不満を感じている。チームで仕事をする際は、怒りっぽく、歯に衣を着せない発言をする。また仕事をすべて自分独りでやろうとする。
8. 用意周到で、身だしなみやプレゼンの準備などには多大な時間と労力をかける。ゆっくり寛ぐことや、自分の感情を伝えることを避ける。
9. 問題が起きると他人のせいにする。他人は自分よりも劣っていると感じており、信頼もできない。
10. 常に独立独歩で、そうあるよう望んでいる。他人に頼ると考えただけで、嫌な気分になる。
なお、これらのいくつかは、だれでも感じることがあるものです。
例えば経験が浅い人と一緒に仕事をするようなときに
自分独りでやった方が速いと思う時など
反依存は助けが必要な場面に自分がいたとしても、
すべてひとりで誰の助けも借りないでいる人です。
まえだ治療院 院長 前田諭志