こんにちは、まえだ治療院です。
今回は8/31の読売新聞より
「てんかん発作アプリで記録」を
ご紹介したいと思います。
※引用文献:2020年8/31付 読売新聞
てんかんの持病がある子どもの家族とIT企業などが、
てんかん発作の状況を簡単に記録でき、
家庭内で情報共有もできるスマートフォン用アプリ「nanacara/ナナカラ」を開発し、
無料で提供しています。
関係者は
「IT技術でてんかん患者とその家族の負担が少しでも
軽くなれば」と話しています。
このアプリを開発したのはてんかんの子どもの家族で
作る団体「サチプロジェクト(大阪)」
とIT企業の「ノックオンザドア(東京)」、
大阪市立総合医療センターの専門医達です。
てんかんの発作時の様子を医師に説明することが
難しいと悩む人も多く、
アプリには発作時の動画撮影、服薬の履歴などの記録し、家族間でも共有できます。
また同センターの医師が監修した、てんかん患者の家族の悩みに答える情報サイト
「WEPiLi/ウェピリ」も8月より公開されています。
開発にあたったIT企業のノックオンザドアは
「IT技術を上手に使えば、患者と家族の生活の質を上げられる。今後も患者家族とともに改良を重ねていきたい」と話しています。
まえだ治療院 院長 前田諭志