こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「不安と痛みの悪循環」です。
刃物で指を切ってしまった時の「イタッ」となるのも痛みですし、「あ〜なんか腰痛くなってきたなぁ」も痛みになります。
怪我による鋭い痛みを急性痛(一次痛)
怪我が治ったあとも痛みが出たり出なかったりする
鈍い痛みを慢性痛(二次痛)といいます。
急性痛は怪我をしている訳ですから、怪我が治癒するまでは痛いに決まっていますが、慢性痛のようにもう治っているとなっていても出る痛みには、心理的・情緒的な要因も原因になってきます。
痛みはそれ自体が不快感や苦痛感を伴いますし、長引くとなれば不安感も与えます。
また不安感は人の自然治癒力も妨げますので、結果的に痛みが持続していくことになります。
この悪循環を放っておいてしまうと、まずは痛みが和らぐ姿勢をとろうとしてしまうため、姿勢が悪くなっていきます。
姿勢が悪くなってしまうと、次は姿勢が悪いことで起こる問題が出てきます。
また痛みがある間は体はリラックスしていません。
交感神経の働きが活発になり、冷えなどの血の巡りの悪さも出てきますので、より痛みが治りにくくなるという
新たな悪循環の中に入ってしまいます。
長らく続く痛みがあれば、放っておくのではなく
一度まえだ治療院お越し下さい。
まえだ治療院 院長 前田諭志