こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
足の痛みとしびれ「坐骨神経と梨状筋の関係」
についてです。
足のうら側に痛みが走るや、しびれ感があるなどの坐骨神経痛は一度は聞いたことや、自分がそうだという人もいるのではないでしょうか?
腰から伸びてくる神経の坐骨神経が、何らかの形で圧迫を受けることでそのような症状が起きてしまいます。
椎間板ヘルニアや腰椎脊柱管狭窄症などで起こることもありますが、そうでない場合はお尻にある筋肉、梨状筋がコリかたまり坐骨神経や血管を圧迫していることが原因であることが多いです。
ただ梨状筋がコリかたまれば、みんな坐骨神経痛の症状が出るのか?といわれると違います。
坐骨神経痛の症状が出る人と出ない人では梨状筋と神経や血管の構造が生まれ持って違います。
そんなことがあるのか?とも思われる方もいらっしゃるかと思いますが、少しの違いというのはよくあります。
人類の進化の過程で、30%の人は欠如している筋肉があったりしますので、構造の違いももちろん生じてきます。
大半の85%の人は梨状筋がコリかたまろうが坐骨神経に影響が出ない人になります。
残りの15%の人は梨状筋により坐骨神経に影響を
及ぼす人になります
また15%の人の坐骨神経痛は症状に個人差があり、
それは坐骨神経と血管がどのように梨状筋に付いているかで変わります。
坐骨神経と血管が梨状筋を貫いて付いているのであれば、最も坐骨神経痛が出やすい梨状筋の構造になります。
そういう方であれば、日々のメンテナンスは必須になりますので、繰り返す坐骨神経痛で悩まれている方は、
お気軽にまえだ治療院にお越し下さい。
まえだ治療院 院長 前田諭志