こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「学校生活に支障が出る子どもの片頭痛」
についてです。
強い痛みの発作を繰り返す片頭痛ですが、大人だけではなく子どもにも起こります。
子どもの片頭痛は多くは4時間以内に治まり、頭の両側のこめかみやおでこの周辺のズキズキと拍動するような痛み、ないし、はっきりとしないが痛みがあるなど
その痛みが原因で吐き気やおう吐を伴いやすいと言われています。
片頭痛を持つ子どもの割合は小学4~6年生で12%、中学生では19%と決して珍しいものではなく、頭痛が原因で学校を休んだことがある子どもの割合では、小学4~6年生/中学生共に11%と言われています。
頭痛持ちの人であればよく分かると思いますが、一度頭痛が出れば生活に支障が出てしまうものです。
子どもも同じように多くは学校生活で支障が出てしまいます。
頭痛が出てしまった時は無理せず、痛み止めの薬の服用もありますし、刺激になるTVや電気を消し、暗くして静かな場所で安静にするというやり方もあります。
ただやはり大切になるのは頭痛が出ないように予防することになりますので、十分な睡眠と生活リズムが崩れないような生活に心がけることが第一です。
また頭痛を引き起こす誘因には寝不足または寝過ぎ
疲れ、ストレス、カフェインが多い飲み物
(コーヒー以外にもコーラや紅茶、緑茶などにも
カフェインは含まれています。)を避ける
もし可能であれば学校の席は直射日光の当たらない場所に変えることで頭痛を防ぐことにつながります。
まえだ治療院では、自律神経に対しての整体を行っています。子どもの時から自律神経の乱れがあることが増えてきています。
まえだ治療院 院長 前田諭志