こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「根拠に基づく医療:
Evidence-Based Medicine(EBM)」
についてです。
最近ではビジネスでも根拠:エビデンスという言葉は使われるようになっていますが、当院でもエビデンスというのはかなり重視しています。
施術するにあたり当たり前といえば当たり前なのですが、エビデンスのない施術方法は行わないようにしています。
その中でも内容の一部ですが、根拠に基づく医療には推奨グレードというものがあります。
【推奨の強さの分類と表示】
グレードA
強い科学的根拠があり、行うよう強く勧められる
グレードB
科学的根拠があり、行うよう勧められる
グレードC1
行うことを考慮してもよいが、十分な科学的根拠がない
グレードC2
科学的根拠がないので、勧められない
グレードD
無効性あるいは有害性の科学的根拠があり、
行わないように勧められる
当院の施術は推奨グレードA・Bを基本に、一部グレードC1のものも採用しています。
人によりグレードAの施術よりグレードC1の施術の方が効果が高い時があるからです。
最高グレードのものを提供するというよりは、その人にとっての最善のグレードを提供しており、問診や検査から臨機応変に施術内容を変更しています。
まえだ治療院 院長 前田諭志