こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「妊娠中に触ってはいけないツボ合谷」
についてです。
妊娠中は何カ所か刺激してはいけないツボがあります。
そのひとつに手の親指と人差し指の間にある
「合谷(ごうこく)」があります。
合谷は本来はすごく万能なツボです。
頭痛や疲れ目、冷え性など他にも効能はあるのですが、
妊娠中に刺激すると「流産や早産のおそれ」があるため、妊娠中に触ってはいけないツボの中でも代表的なものです。
他にも肩にある肩井(けんせい)や仙骨全体、子宮部、足首、足など刺激しない方がいいと言われています。
ただ触らない方がいい「合谷」別の用途で妊娠中に使えます。
それは「陣痛の時」です。
「もういつ赤ちゃんが産まれても大丈夫」と言う状況であれば陣痛の促進・陣痛時の痛みの緩和に役立ちます。
これから出産を控えている女性はお試しください。
※なんでこれを書こうかと思ったかといいますと、
「つわり止め」として平然と触ってはいけない「合谷」を触りましょうと紹介しているサイトがありまして、
とても危険な間違った知識を配信していることに警鐘を鳴らしたくて書きました。
「調べればなんでも出てくる時代」ですが、正しいとは限りません。みなさまもお気をつけください。
ちなみにつわり止めのツボは手首の下にある
「内関(ないかん)」です。
そこを刺激してくれるリストバンドとかも
売ってたりもしますので、つわりがひどい方はご参考までに、
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まえだ治療院 院長 前田諭志