こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「赤ちゃんの夜泣き」
についてです。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」と昔から言われたりもしますが、お昼間ならまだしも連日「夜泣き」となれば、
さすがに疲れてしまうものです。
赤ちゃんが泣くことにはもちろん理由があると思うのですが、「お乳もあげた」「おむつも換えた」のに泣き止んでくれない「抱っこしても泣き止まず寝てくれない」となると
「も~これ以上どうしろって言うのよ!」
って誰もがなると思います。
部屋の温度が赤ちゃんにとって適切ではなかったり、
昼間に昼寝が多くて夜に目が覚めてしまうなどの理由もありますが、夜泣き対処のサイトなどを見ていると、
「ビニール袋をガサガサと鳴らす」や「一度しっかり起きて少し遊んでから寝る」などの対策も紹介されていますので夜泣きでお悩みの方は一度は試してみた人もいると思います。
結果はどうですか?
泣き止んだという人もいるかと思いますが、「はじめは泣き止んでくれたけど、最近は効果がない」って方も多いのではないでしょうか?
これからご紹介させていただくことも「必ず泣き止む」ことを保障できないかもしれないのですが、ただとても簡単です。
今している夜泣きの対処に追加してもらえればいいです。
それは「赤ちゃんの肩甲骨の間を触る」ことです。
背中をさすったりしている人もいると思いますが、漠然とさするのではなく赤ちゃんの肩甲骨の間を優しくさすってあげてください。
肩甲骨の間に手を添えておくだけでも大丈夫です。
なぜ肩甲骨の間かといいますと、東洋医学で言うツボがあるからです。肩甲骨の間には「夜泣きや疳の虫」に効くツボがあります。
またスウェーデン発祥の「タクティール」はみなさんご存じでしょうか?
タクティールは子供から高齢者まで幅広く用いられ、
不安感や落ち着きのなさの改善に使われたりもします。
マッサージと言うよりはやさしく包み込むように「触れる」ものです。
やさしく触れることで愛情ホルモンである「オキシトシン」が分泌されます。
オキシトシンは安心感を与えますし、触れられている赤ちゃんはもちろんのこと、触れている人も同じようにオキシトシンが分泌されます。
このタクティールも肩甲骨の間にやさしく手を添えます。(ケアの始まりに)
赤ちゃんに行う際は「もみほぐす」や「押す」ことは不要です。あくまでも「やさしく触れる」「ゆっくりとさする」ことを心がけてください。
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まえだ治療院 院長 前田諭志