こんにちは、まえだ治療院です。
今回は「アメリカの医療費の高さ」についてです。
日本では国民皆保険により、
健康保険に全員が加入している形になります。
そのため医療費が10割負担と言うことはないですが、
国が変わればそういう訳にはいきません。
医療費が高すぎることで
有名なアメリカでは
任意の医療保険になりますので
保険会社と契約していない人は、
医療費が全額負担になります。
前大統領のオバマ氏が進めようとしていた
「オバマケア」も
現大統領のトランプ氏により白紙になっているため、
医療費は高さで
病院に行きたくてもいけない現状のままです。
ちょっとした風邪でも
病院を利用すると高額になるため、
最近アメリカで起こっている問題があります。
それは「人間以外に使用される目的の薬」の使用です。
つまりどういうことかと言うと、
動物や魚に使うための薬を
インターネットなどで安く購入して、
人間が使っていることです。
実際に魚類のための抗生物質を
風邪をひいた時に使用されていたりします。
人間に対して効果があるのか?安全なのか?は
全くわかっていません
ただ病院には行けないので
それでしのぐしかない状態です。
ただそのような理由から
「セルフメディケーション」の意識も高く
病気を自分で予防すること、
病気にならない体づくりなどの関心の高さに
つながっています。
アメリカのカイロプラクティックなども
日本とは捉え方が違い、
アメリカのカイロプラクティックは
病院にいくよりも安いため、
病気を未然に防ぐ予防医学として根付いています。
アメリカ国民の意識の中で「病気になる」と
いうことは「あくまでも自己責任である」
という考え方が主流です。
まえだ治療院 院長 前田諭志