こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
正座もしてないのに「足がしびれる」という人に向けてです。
足のしびれって不快でいやですよね。
足のしびれ感を伴うものに「坐骨神経痛」や「腰部のヘルニア」など原因はさまざまあるのですが、身近なものでは「正座」があります。
これは坐骨神経痛やヘルニアでなくても長時間正座の姿勢をとればほとんど誰でも足がしびれるものです。
ただ「正座の姿勢じゃなくてもしびれる」
例えば「あぐらでもしびれる」「椅子で足を組んでいたらしびれる」という方いませんか?
これ意外と多い悩みなんですね。そのような場合のしびれ感がある人は
原因は「ヒザ裏」にあります。ヒザの裏には太い神経や血管が通っています。それが圧迫されることでしびれてしまうのですが、あぐらでも足を組んでもしびれる人はヒザ裏にある
「膝窩筋(しっかきん)」が凝り固まった状態の人が大半です。
その膝窩筋が神経と血管を圧迫するためにすぐにしびれてしまいます。
すぐにしびれてしまう人は今ヒザ裏を触って確かめてほしいのですが、ヒザを軽く伸ばした時にヒザの裏が「ぷっくりと盛り上がってかたい」ことはないでしょうか?
またさらにヒザを曲げたときでもヒザ裏に「くぼみがない」ことはないでしょうか?
本来ならヒザを曲げた時「くぼみ」ができます。
これはヒザ裏の正式名称「膝窩」にもあるように「窩」は「くぼみ」の意味です。
同じ言葉を使うところにワキがあります。正式には「腋窩(えきか)」とよびますが、ワキってくぼんでますよね?
ヒザも本来であればくぼみがないといけません。
もしヒザを曲げてくぼみがない場合「膝窩筋」がカチカチになってます。
そのような場合はヒザ裏をマッサージしてあげてください。
ただ注意点があります。ヒザなどの関節の皮膚は他の場所に比べて薄くできています。
また太い神経と血管も通っていますので、あくまでも「やさしく」マッサージしてください。決して強く触らないようにしてください。
一人でするには限界があると言う方はお気軽にまえだ治療院にお問い合わせください。
また膝窩筋が凝り固まっているということは「疲労のピーク」を意味します
本当に疲れきった人に見られる症状で、多くの人が全身が疲れています。
そのような場合、当院では全身整体をおすすめしています。一度ご相談ください。
まえだ治療院 院長 前田諭志