こんにちは、まえだ治療院です。
今回は人の数だけある「●●恐怖症」についてです。
誰にだって
ひとつやふたつ苦手に思うことや
恐怖に感じることがあると思います。
「恐れ」と言う感情は
だれにでもある身近な感情です。
高いところが怖い
せまいところが怖い
雷が怖い
ヘビが怖い
人が会うのが怖いとなれば対人恐怖症など
「なにに恐怖を感じているか?」
「どれくらい恐怖に感じているか?」
で日常生活に影響が出ているようでは困ります。
例えば
極端に汚れることを嫌う「潔癖症」
潔癖症に至るまでの心理として
「不潔恐怖」が根底にあります。
潔癖症がさらに行き過ぎたものが、
何十分も何時間も何回も手を洗わないといけなくなる
強迫性障害(強迫症)です。
そうなるとただの綺麗好きでは済まず
日常生活に支障が出てきます。
また誰にでもどうしようもできないことに
恐怖を覚えて日常を生活している人もいます
それは「死」についてです。
いつかは死ぬと言うことは
絶対に避けることはできませんが、
死ぬことの恐怖を考えすぎて不眠症の人や、
「外に出て事故にでもあったら」と
外出もできない人もいます。
死への恐怖は海外に多いと言われており、
他には「自分が寝ている間に死んでいると勘違いされないか?」と恐怖を覚えた男性は
毎回「私は生きています。眠っているだけです。」
と体に張り紙をしたり、
「みんなからドラキュラに間違われていないか?」
と恐怖に感じ、
「寝ている間に胸に杭でも打たれては大変と」
ずっと眠れないでいる人もいます。
治療には服薬が必要な場合もありますし、
心理カウンセリング、暴露法が選択されます。
まえだ治療院 院長 前田諭志