こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
自律神経の乱れにより、さまざまな不調を引き起こす「自律神経失調症」の概要です。
ストレスフルな時代ですので、みなさんも一度は自律神経失調症を聞いたことがあったりするのではないでしょうか?
自律神経失調症は全身の倦怠感や、めまい、頭痛、動悸など他にも多種多様な症状が見られるものです。
しかし検査などをしてその症状に相当するような異常が
見いだされなかった時に自律神経失調症と呼ばれることも多く、原因がわからない症状にはとりあえず「自律神経失調症」と診断がつきます。
あくまでも自律神経失調症は1つの症候群みたいなもので正式な病名ではなく、自律神経失調症と呼ぶのも日本だけです。
WHOのICD、アメリカのDSMと言う診断マニュアルがありますがそこには一言も「自律神経失調症」の記載はなく、代わりにICDに記載された「身体表現性自律神経機能不全」がそれに近いものになります。
DSMでは身体表現性自律神経機能不全の病名の記載もありません。
とは言え、確かに、自律神経の乱れからくる慢性的な症状は存在します。
自律神経失調症は日本人がなりやすく、日本人特有のものとも言えます。
自律神経失調症は人により原因も症状もバラバラなため、治療法もバラバラです。
簡単ではありますが治療法と自律神経の整え方をご紹介します。
代表的なものは4つ
①薬を服用する薬物療法
②カウンセリングなどの心理療法
③マッサージやリラクゼーション
④生活の改善
です。
このうちどれか1つか、併用して治療するのかに分かれます。
④の生活の改善は必ず行ってください。
改善項目は①生活リズム②運動③休息④食生活です。
規則正しい生活リズムに適度な運動としっかりとした
休息、バランスのよい食事は症状の改善には必要となってきます。
これだけでもかなり症状が改善されたりもしますので、ぜひ試してください。
それでも症状の改善が見られなかった時、まえだ治療院は病院ではないので薬物療法は提供できませんが、カラダからの自律神経の乱れでしたら整体で、ココロからの自律神経の乱れでしたらカウンセリングでどちらも対応可能です。
自律神経の乱れからくる不調改善はまえだ治療院にお気軽にお問合せください。
誠心誠意施術させていただきます。
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まえだ治療院 院長 前田諭志