こんにちは、まえだ治療院兵庫県加古川院です。
少し教科書的な内容になりますが、
うつ病にも妄想が存在します。
代表的なのが
とんでもない罪を
犯してしまったと思う「罪業妄想」
お金がなく貧乏
であると思い込む「貧困妄想」
とんでもない不治の病に
罹患してしまったのではないかと思う「心気妄想」
の3つです。
しかし私の臨床経験上
みんながみんなそうだった訳ではありません。
なぜこの3つの妄想を抱くのか?
それはうつ病の身体症状から
くるのではないかと言われています。
急にやる気が出なくなり、
寝れない、食欲がない、痩せてくる、
どっぷり疲れているなどで
心配になって内科の病院で
検査してもらうものの、
「異常ないです」なんて言われてしまったら
「じゃあこれはなんなんだ!?」となります。
「不治の病かも」と頭によぎりはじめ、
こんなことになったのは
あの時の悪さが原因だろうか?と思いはじめ、
罰が当たったようなイメージです。
こんな状態じゃ仕事もろくにできない。
お金が‥。と妄想に至る過程が存在します。
ただ日本よりは海外で見られやすいのかも
しれません。
まえだ治療院兵庫県加古川院 院長 前田諭志