こんにちは、まえだ治療院です。
今回は「なぜ仕事は好きになれないのか?」についてです。
仕事が大好きで楽しくて仕方がないって人も
いると思いますが、
大半の方は収入のためや、
なかば強制力の中で仕事をしていると思います。
仕事が好きになれない理由にも色々と考えられますが、
大きくは「自分のために仕事をしていない」ことが
あげられます。
家族のためにお金が必要や、
だれかに言われたことを淡々とこなしているだけなど、
お金なんて関係ない自分がしたくてしている
(内的報酬)というよりは、
本当はしたくないことを誰かにやらされている。
その対価として収入を得ている(外的報酬)
になっているからです。
ただ現実的にお金は必要ですし、
収入を得るためにはやりたくない仕事も
しないといけないものです。
そんな中で「仕事を好きになる」とは
どうしたらよいのか?
すごく単純には仕事をする目的が
「お金のために働いている」であれば
仕事を好きに思うことや楽しく思うことは
一生得られなくなります。
お金とは外的報酬になりますが、
外的報酬は一喜一憂しやすいものになります。
例えば毎月の給料明細を見て
「今月の俺のがんばりはこれだけか‥。」や
「今景気がよくないので、給料カット、夏のボーナスはなしです」と
言われたらどうでしょうか?
一気に仕事のやる気がそがれると思います。
これが特に
仕事=お金だけになってしまっていたならば、
「もう辞めようかな」ともよぎりそうなものです。
事実、外的報酬というのは人間のやる気や楽しむ体験をそいでしまう道具でもあります。
草野球を趣味で楽しく行っているチームに、
「次の週末はお金をとって観客を呼ぶので、観客を楽しませるプレー頼むよ」と
言えば草野球チームは本来の目的が変わってしまい、
お金が出る代わりに楽しみを失うことになると思います。ついでに義務感や責任までついてくるでしょう
働いていればお金というのは自ずと付いてきますので、
仕事の目的を自分の内なる喜び内的報酬に
切り替えるだけでも
今している仕事が好きになっていくかもしれません。
まえだ治療院 院長 前田諭志