こんにちは、まえだ治療院です。
今回は慢性軽症うつ病「気分変調性障害」についてです。
うつ病というのは最近では珍しい用語ではありません。
そんなうつ病にも種類があります。
一般的に言われるうつ病は
「大うつ病」と呼ばれることもあり、
気分変調性障害は大うつ病までの症状には至らないが、
慢性的な症状の経過をたどる「小うつ病」とも言われます。
かつては抑うつ神経症とも言われており、
人口の3~5%ほどに見られるなど
決して珍しいものではありません。
気分変調性障害の診断基準は
A.抑うつ気分がほとんど一日中存在し、
それがない日もあるがある日のほうが多い。
そして少なくとも2年間続いている
B. 抑うつの時、以下の6つのうち2つないし
それ以上がみられる
1:食欲不振、または過食
2:不眠または過眠
3:気力の低下、または疲労
4:自尊心の低下
5:集中力の低下、または決断困難
6:絶望感
になります。
気分変調性障害は
慢性的に軽症のうつ状態や不機嫌状態が続きます。
また大うつ病との合併も見られ、
大うつ病の人の約40%で気分変調性障害ももっており、この場合は二重うつ病と呼ばれます。
治療には
大うつ病と同じように薬物療法が行われますが、
それだけでは不十分であることが多く
心理カウンセリングと併用されることや
心理カウンセリングのみでの治療が選択されます。
お心あたりのある方は
一度まえだ治療院にお問い合せください。
初回心理カウンセリング 40分 4000円(税込)
2回目以降(認知行動療法)60分5500円(税込)
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まえだ治療院 院長 前田諭志