こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
くっついて離れない
「濡れ落ち葉症候群」
についてです。
濡れた落ち葉って庭を掃除する時などでもくっついて離れてくれませんよね?
ほうきでは取れなくて、結局手で拾わないといけなくなるといいますか……この濡れた落ち葉の
「払っても払ってもなかなか離れない」様子から転じて
なんでもかんでも何かにつけてついてくる人
「わしも、わしも」「私も、私も」と
なんでも首を突っ込んでくる人のことを濡れ落ち葉症候群と言います。
濡れ落ち葉症候群は「わしも!わしも!わしも行くわ」から別名「わし族症候群」とも言われます。
主に定年退職後の夫が、妻の行動にべったりくっついてまわることで使われますが、「なんでもかんでも首を突っ込む人」ってそれ以外でもいますよね?
濡れ落ち葉の人は自己主張が強く、なんでも自分が関わりを持っていないと気が済まないタイプです。
常に自分を意識してもらいたいと思っています。
またなにか役割をバリバリとこなしていることに自分の存在価値を見出している人が多く「周囲に認めてもらいたい」と言う欲求が人一倍強いです。
ただ「なんでもかんでも首を突っ込む」が「なんでもかんでもこなせるのか?」となると別です。
自分の不甲斐なさから、次第に物事に対するやる気や根気を失っていき自分への失望感から落ち込んでしまうこともしばしばあります。
そりゃなんでもはさすがに出来ませんからね
ひどく落ち込んでいる際は、温かい目で見守ってあげてください。
また濡れ落ち葉症候群の人は、生きがいとなるものが少ない傾向です。
仕事が生きがいであれば「仕事だけ」特に趣味もなく、休日出かける場所もなく、仕事にだけ自身の存在価値を見いだしているのであれば要注意です。
予防には仕事以外にも生きがいを見つけることが大切になります。
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まえだ治療院 院長 前田諭志