こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
人は冬にもバテる「冬バテ」
についてです。
夏バテほど聞かれませんが、人は冬にもバテてしまいます。
また冬バテは心身共に不調になります。
冬バテの主な症状は
1いつもより疲れがたまりやすい
2疲れが抜けない
3一日中だるい
5朝起きるのがつらい
6風邪をひきやすい、風邪が長引く
7集中できない、やる気が出ない
8イライラしやすい
9寝付きが悪い
10眠りが浅く途中で起きてしまう
睡眠・食事・適度な運動に心がけていても上記のような症状があれば冬バテを疑った方がいいです。
人の体は冬の寒さで体温が奪われていかないように、体温を維持しようとします。
細胞レベルで頑張らないといけなくなっています。
また夏より冬は、かぜやインフルエンザなどの感染症のリスクがありますので、免疫力の低下は避けたいものです。
では冬バテを防ぐにはどうしたら良いのか?
「とにかく体を冷やさないことです」
体温はもちろんですが、部屋の室温と湿度の調整また内臓が冷えてしまうため冷たい飲み物を避けた方がいいです。
首、手首、足首など太い血管を温めてあげることで体温が上がりますし食事もお鍋なんてこの時期いいのではないでしょうか?
ここで気をつけていただきたいのは、「冬でも汗をかくこと」です。
汗ばむほどの運動や、辛いものを食べたあとなど、確かに体温は上昇しているので汗が出ているわけですが、そのあと体は必ず冷えてしまいますので、こまめに衣服を取り替えるや、汗をすぐに拭くようにしてください。
また冬は日照時間が短くなるため、意欲の低下やイライラなどを招きやすくなります。
日中の間に日光を浴びることも大切です。
体の不調より気持ちの不調の方が強い方は、暖かいほうじ茶なんておすすめですよ。
体を温めてくれることはもちろんのことほうじ茶の香りには気持ちを落ち着かせてくれる作用があります。
年末に向けて何かと忙しい時期ではありますが、冬バテすることなく素敵なクリスマスとお正月を迎えてください。
クリスマスとお正月でバテないでくださいね
まえだ治療院 院長 前田諭志