こんにちは、まえだ治療院です。
今回は
「足首の硬い子供急増」です。
突然ですが、皆さんヤンキー座りできますか?
うんこ座りといいますか?
実は最近の子供はヤンキー座りできない子が増えている
って知ってましたか?
ちなみにヤンキー座りのことを蹲踞(そんきょ)と言います。その格好をとろうとすると、そのまま後ろに倒れてしまうそうです。
原因は足首の硬さにあります。そうなってしまう要因として今と昔の生活様式の違いがあります。
特に「トイレ」の違いです。
みなさんのお家は和式トイレですかね?
きっとほとんどの家庭が洋式トイレだと思います。
普段の生活の中で「しゃがむ」と言うことが、激減しているため、足首が硬くなっている子供が増えています。
ここで大切なのがヤンキー座りが出来ないぐらいの
足首の硬さは身体に悪影響を与えると言うことです。
普段の歩くと言う動作で足首が硬いと地面に対しての衝撃を緩和するクッションのような役割が果たされなくなります。
そうなると、足首が柔らかい人よりは、歩くたびに衝撃が下半身全体にいきます。
足首の硬さを補うために他が無理しないといけない状態です。
足首から上の体の部位「膝関節」「股関節」「骨盤」「腰部」に負担がかかります。
腰痛の原因が足首だった。と言うのはよくある話です。
また足首の硬さは脚の筋肉の「インバランス」
(アンバランスの意味で捉えてもらえると)を起こします。
変な筋肉の付き方になるんですね。たまに聞いたことがありますが、ズボンを選ぶときに「ウエストのサイズで選ぶと太ももが通らない」だからズボンはひとつ大きめのサイズを買う。
みたいなのも筋肉のインバランスからきています。
足首の硬さからくる衝撃を補うために、筋肉も無駄についてしまうんですね。
ですので、足首のやわらかさは本当に大切です。
高齢になればなるほど、足首が硬くなっていき、それが原因で転倒なんてこともありますので、今から硬いようでは将来が不安なぐらいです。
心のあたりのある方はお気軽にお問い合わせください。
まえだ治療院 院長 前田諭志